他の資格と日商2級を比較

日商簿記2級の難易度は、社会福祉士や宅建任者と同等です!

このページでは「日商簿記2級の難易度」の検証の最後として、他の資格との比較をしてみたいと思います。こうした比較では試験科目のちがいもあり、一概にどちらの試験が難しい・易しいと言い切ることはできませんが、おおよその目安にはしていただけると思います。

まずは下記の難易度ランクをご覧になってください。

財務・会計系資格ランキング

●難易度Aランク
税理士、公認会計士
●難易度Bランク
日商簿記1級、社会保険労務士、行政書士
●難易度Cランク
日商簿記2級、ファイナンシャルプランナー(2級)、宅地建物取引主任者、ビジネス会計検定2級
●難易度Dランク
日商簿記3級
●難易度Eランク
ビジネス会計検定3級

このほかに、財務・会計系資格以外で日商簿記2級と同等の難易度とされる資格に、社会福祉士、教員採用試験、TOEIC700点などが挙げられます。

他の資格と比較をしてみると、日商簿記2級検定のレベルの高さが浮き彫りになってくるのがわかります。
取得をすれば独立開業の夢を果たせる、社会保険労務士や行政書士ほど難しくはありませんが、日商簿記2級の難易度はそのひとつ下の「C」にランクされています。

財務・会計系の資格で横並びを見てみると、国家資格の人気ランキングでは毎年上位に位置する宅地建物取引主任者があります。ちなみに宅建主任の平均合格率は15%くらいです。宅建の試験にも受験資格がありません。また宅建には級分けもありませんので、合格率はこれくらいの数値に落ち着くわけです。

どういうことかといいますとこうです。
もしも日商簿記2級の受験者全員が、3級のステップを踏まずに最初から2級を受けたとしたら、たぶん合格率は15%くらいになってしまうだろうということです。

少し横道に逸れ日、同じことを商簿記1級に当てはめてみます。
日商簿記の合格率は毎回10%前後です。
もしも1級の受験者全員が、2級のステップを踏まずに1級を受けたとしたら、合格率は到底10%に及ばないということです。

(一般には)3級からステップを踏んで、最上級まで到達する簿記検定には、このような背景があります。無理なくステップアップできるよう級を設けているのは、試験団体の配慮と見てとることもできるでしょう。

難易度比較、日商簿記2級=社会福祉士=教員採用試験、というデータが示すとおり、
日商簿記2級は社会的な評価が高く、それと相応する難易度にある検定ということですね。

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