学習のポイント2(仕訳)

仕訳をマスターする!

日商簿記3級の試験対策、ここからは「仕訳」(しわけ)の解説です。
「仕訳」とは、企業の取引をわかりやすく集計するための帳簿のことです。仕訳帳には、取引が行われた日付の順に、取引内容を記入します。

なぜこのような作業が必要かというと、企業の営業活動(取引)でに起こったさまざまな出来事を、みんなが簡単できる一定の記入ルールに沿って残しておくことで、会社の営業活動が誰にでも一目瞭然にわかるようにするためです。

今日の経理業務では、記入処理はコンピュータで行うのが一般的で、仕訳帳は、実作業ではほとんど使われていません(入金伝票・出金伝票・振替伝票などとして簡単に入力できます)。

しかし処理は便利になったといっても、企業のお金の流れの動きすべて見通す力は、今日でも変わることなく重要であることに変わりはありません。
その知識を身につけることが、今日「仕訳」を勉強することの意味だと思ってください。

検定合格後にたとえ一度もお目にかかることがないとしても、日商簿記3級の検定対策では、いまも文房具屋さんで売られている仕訳帖を購入して、仕訳の勉強、仕訳の練習をする必要があります。

仕訳の勉強で大切なことは、「5勘定」の相互関係を理解できるようになることです。
5勘定とは、「資産」・「負債」・「純資産」・「収益」・「費用」の5つです。
仕訳を繰り返し練習すると、この関係が理解できるようになります。
ですから簿記検定合格の力がつくことは、イコール「経営状況を読む力がつく」ということになります。

さて、日商簿記検定3級の仕訳問題は、「練習」と「過去問攻略」がカギになります。
近年、日商簿記検定3級の第1問では、必ずといっていいほど仕訳問題が出題されています。内容を見てみると過去に出題された内容に類似した問題が出題されるケースが非常に多いです。

「仕訳」の勉強法は、「学ぶ」より「慣れろ」とよく言われています。試験対策としては、たくさん練習をした上で、過去問を解いておくことが必要不可欠でしょう。
きちんと対策をすれば満点(100点中20点)を取れる科目ですので、十分な時間をとって対応するようにしてください!

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